WEBサイト制作の相場はいくらぐらい?企業サイト制作の費用まとめ
2020/10/28(2024/07/23)
WEBサイト制作を外注する場合、いったいどのくらい費用がかかるのか、また相場はいくらなのか気になる担当者も多いでしょう。
ここではWEBサイトの作成を依頼した際の費用相場や内訳、費用を削減するコツなどを解説します。
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WEBサイト制作の相場と料金表
WEBサイト制作代行を請け負う会社には、個人向けから企業向けまで多くのプランがあります。
そのなかでも企業向けの制作プランは、企業の規模や目的によって内容が異なるため、個人向けと比べて価格が幅広いことが特徴です。
ここでは主に企業向けの相場を紹介します。
WEBサイト制作の相場早見表【企業サイト】
<企業サイトの相場早見表>
小規模企業サイト |
1,300,000円 前後 |
中規模企業サイト |
1,700,000円 前後 |
大規模企業サイト |
3,200,000円 前後 |
上記の費用相場は、中小WEBサイト制作会社がブランド力のある企業向けのサイトを制作したプランとなります。
WEBサイトの制作には企画やディレクション、ライターによる執筆といったさまざまな工程を挟むため、あくまでも参考としてご確認ください。
また、ここでの金額はオリジナルデザインを使用したCMSの導入、企画・提案、写真撮影などをすべて含めた場合の価格となります。(写真撮影などは、別途オプションの可能性有)
加えて大規模企業になるほどページ数も増えていくため、費用も増えやすい傾向です。
このように、企画から運用まですべて含めると、WEBサイト制作には高額な料金が必要です。
ページ数が増えると1ページの単価が下がる理由
統一感を出してブランドイメージを確立させるためには、同じデザインのページを複数用意する必要があります。
ページ数が増えればその分の金額も増しますが、1ページあたりの単価は下がるのが一般的です。
たとえば、ブログをイメージするとわかりやすいでしょう。
トップページ以外の、主要コンテンツとなる記事は、どれをクリックしても共通したデザインで表示されます。
これはWEBサイトを作成するときも同じで、主要ページ以外のコンテンツはデザインやコーディングが共通して使用できるため、結果的に単価を下げることができます。
制作内容や仕様・要件によって費用は大きく変わる
同じページ数を作成する場合でも、内容や仕様、要件によって費用や相場は大きく変わります。
たとえば、個人経営の小さな店のWEBサイトで、数枚の写真とテキストが主体のページと、大企業向けのWEBサイトで、アニメーションやプロカメラマンによる写真などを多用した動きのあるページを作る場合では、求められるものも違ってくるでしょう。
10ページあたりの制作料金が50万円だったとして、前者なら「高い」と感じるかもしれません。しかし、後者なら安すぎるほどの料金設定です。
WEBサイトを作成する際は、どんなクオリティのWEBサイトを作りたいのかをイメージしたうえで、制作会社を選びましょう。
WEBサイト制作の料金相場比較【依頼先別】
制作の依頼先として多くの会社がありますが、それぞれ得意な分野や料金には差があります。
ここでは上記企業サイト10ページの制作として、それぞれの依頼先によってどのくらい料金に差がでるのかを表にまとめています。
<依頼先別 WEBサイト制作の料金相場>
広告代理店 | 1,600,000~2,000,000円 |
大手WEBサイト |
1,600,000円前後 |
中小WEBサイト |
1,300,000円 |
フリーランス | 200,000~500,000円 |
このように、依頼先次第では相場が10倍も変わってきます。このような違いが出る背景として、依頼先ごとの特徴が関係しています。
広告代理店は中間マージンが発生するので金額が高くなる
広告代理店は多くの場合、広告代理店自体がWEBサイトを制作するのではなく、外部に委託をすることで制作を行います。
広告代理店は集客のノウハウに優れているので、どんな方法でその会社をアピールするのが最適なのか判断し、それに合わせたWEBサイト制作を請け負ってくれることがポイントです。
大手WEBサイト会社は運営コストも加算されるので高い
WEBサイト制作を専門的に扱う会社は、制作に必要な人材や撮影機材を自前で用意しています。
外注に頼らない柔軟な対応ができる一方で、さまざまな方面に対応したプロが在籍することから運営コストがやや高く、中小WEBサイト制作会社よりも20%ほど高くなることが一般的です。
フリーランスは制作費用は押さえられるがクオリティが不安
一番コストがかからず、低予算でも制作できるのがフリーランスに依頼する場合です。
フリーランスは趣味の延長で制作を請け負っている人もいれば、制作会社に勤めた経験を活かして独立した人もおり、制作者のスキルや経験、得意分野にかなりばらつきがあります。
企画やデザイン、コーディング、時には撮影や動画制作まですべてこなしてくれるフリーランスもいれば、テンプレートを使い安価で簡易なWEBサイト制作を得意とするフリーランスもいます。
また値段や着手金の設定も個人の裁量で決められるため、価格とクオリティが釣り合っていないケースもあり得るでしょう。
安易に依頼すると、質の低いWEBサイトができあがる可能性もあるので、見極めが大切です。
また、WEBサイト制作後にはサイトの維持費もかかります。
WEBサイトの維持費については以下ページをご覧ください。
WEBサイト制作の見積もりの内訳
WEBサイトの制作を依頼する前には、見積もりの内容を確認することが大切です。
費用の詳細を細かく知ることで適切な値段かどうかも確認することができます。
見積もりの算出方法
見積もりには大きく分けて2種類の算出方法があります。
ページ単価から見積もりする方法と、工数の単価から見積もりする方法です。
2つの方法には以下のような特徴があります。
ページ単価から見積もり
ページ単価からの見積もりは、ページ数の少ない小規模サイトに向いた方法です。
例えば、あらかじめ基本の10ページまではいくらと決まっていて、そこから1ページ足すごとに単価が加算されます。
もし、別の機能を追加したいなどの場合は、オプション扱いで追加料金を支払うのが一般的です。
ページ単位の見積もりはオーソドックスなページを制作するのに向いていますが、細かなオーダーメイドが難しいため注意しましょう。
工数単価から見積もり
工数単価から見積もりする方法は、コンテンツの数が豊富な大規模企業向けです。
またシステムの開発や動画などを導入する場合は、ページごとに内容が違うため、ページ単価の算出に向きません。
工数単価の見積もりではディレクションやデザイン、ライティングといったといった工程がどのくらいかかるかを算出し、工数単価から見積もりを出します。
ページ単価の見積もりに比べて項目が多くなりますが、その分細かい要望にも対応しやすいことが特徴です。
WEBサイト制作にかかる費用の内訳
工数単価で見積もりをした場合、制作費用の相場としては次の表が目安です。
<工数別 WEBサイト制作の費用内訳>
ディレクション費 | 70,000円~ |
デザイン費 | 100,000円~ |
開発費(フロントエンド) | 70,000円 |
開発費(バックエンド) | 100,000円~ |
ブラウザ検証費 | 50,000円 |
ディレクション費
ディレクションの役割はヒアリングやコンセプトの決定、進行管理などです。WEBサイト制作の土台となります。
ディレクション費の相場は、製作にかかる費用の20%~30%程度となっており、削りすぎるとクオリティにも直結するため、できるだけ削らないように気をつけましょう。
デザイン費
デザインはトップページと、トップページから繋がる下層ページのデザインが必要です。
トップページは企業の顔ともいえる部分のため、値段も高めとなります。下層ページはトップページが決まってから作成するため、トップページが10万なら下層は3~5万円と、安く済みます。
デザイン費は10万円程度が相場ですが、イラストやロゴ、写真の多用や複数のデザイン案が必要な場合、価格が上がりやすくなります。
開発費(フロントエンド)
「アニメーションを使って動きのあるWEBサイトを作りたい」「お問い合わせフォームを設置したい」などの要望に応えるのがフロントエンドの役割です。
フロントエンドは、基本的に既にある機能を実装するため、開発費(バックエンド)と比べるとそれほど費用はかかりません。そのため相場より安く済むこともあります。
しかし、オリジナルのシステムを実装する場合は、設計からの作業になるため、規模に応じて数百万円以上の費用がかかる可能性もあります。
開発費(バックエンド)
WEBサイトの管理や更新に使うCMSの開発・導入や、サーバー設定など、WEBサイトの訪問者が目にすることのない裏方部分を担当するのがバックエンドです。
既存のシステムを使えば数万程度で済みますが、機能を増やすほどに費用も膨れ上がりやすいため注意しましょう。
ブラウザ検証費
作ったサイトが、各ブラウザで正常に作動するか確認するための検証費です。
相場は5万円前後となっていますが、OSやブラウザのバージョンなどによっても挙動が異なるため、特殊な事情がある場合は追加で費用が必要となります。
WEBサイト制作の費用を抑えるには
WEBサイト制作は実質オーダーメイドといってよく、依頼先や内容で大きく価格が変わります。
少しでも制作費用を抑えるためには、次のポイントを確認しましょう。
予算や目的をしっかり決めて依頼する
予算や目的によってWEBサイト制作の費用は変わるため、社内で要件をしっかり詰めてから依頼することで正確な見積もりが出せます。
企業としての信頼度を確保するために持っておきたいのか、そのサイトを使って集客したり、人材採用に使ったりしたいのかなどの目的次第で、WEBサイトにかかる予算はまったく異なります。
目的があいまいなままだと、どのニーズにも対応できるようにやや高めの予算で見積もりが提示されるはずです。
目的が明確であれば切り捨てるべき部分がわかるため、依頼時には目的をなるべく伝えるように心がけましょう。
テンプレートデザインを使うと価格は下がる
とにかく低予算で作成したいのであれば、デザインはテンプレートを使いましょう。
ある程度のデザインが決まったテンプレートであれば、写真や文章だけオリジナルのものに差し替えることによって、少ない製作費で作成ができます。
ただし、テンプレートは様々なWEBサイトに流用できる汎用性の高いデザインになっているため、完全にオーダーメイドのものよりはデザインのクオリティが低くなります。
選ぶ際は価格かデザインのどちらを優先するかで選ぶとよいでしょう。
自社でできることは内製化して値段を下げる
制作をすべて制作会社に任せるのではなく、自社でできる作業はあらかじめ行うことで、費用の削減が可能です。
たとえば、会社紹介や人材募集ページの募集文や、写真の撮影であれば、自社でも用意することができるでしょう。
ただし、内製化しすぎると費用対効果が悪化したり、担当者の退職によって運用が難しくなる可能性もあります。
そのため内製化する際は、どこまでやるべきか制作会社と相談したうえで進めたほうがよいでしょう。
コストパフォーマンスに優れたFREE CODEでWEBサイト制作をしよう
WEBサイト制作費用で悩んでいるのであれば、WEBサイト制作ツール「FREE CODE」の利用がおすすめです。
質の高い「テクノロジー」と「万全のアフターサポート」によって運用コストを抑えながらも高い効果を得られるのが特徴で、大手・中堅企業を中心に500社以上の豊富な導入実績があります。
WEBサイト制作に関わるこんな運用コストが0円に
FREE CODEでは年1回のアップデートを10年以上実施しており、500社以上の管理者の声に寄り添った快適性を担保しています。
その上でアップデート後は毎回、第3者機関による脆弱性診断を行ったり、多様な拡張ガジェットで費用をかけずに細かなデザインを変えられたり、使い方などをお伝えするテクニカル研修が毎月無料で受けられたり、制作後のサポート体制も万全です。
通常、都度でコストになってしまう領域がサービスに含まれているので、全体的にコストパフォーマンスに優れているといえます。
月額金額は2万円からお得に使える
モデルプランのうち、基本のプランとなる「スタートEditon」は、モデルキャンペーン価格として月々2万円から運用できることが特徴です。WEBサイトのレスポンシブデザインや、既存WEBサイトのリニューアルにも対応します。
また企業のWEBサイトとしてSSLなどセキュリティ対策も万全です。
さらに、集客効果を高めたいのであれば、問い合わせや資料請求にも対応した、月額5万円からの「エントリーEdition」があります。
こちらは中堅・大手企業で最も人気の高いモデルプランとなっていて、主にデジタルマーケティングとして重要な”SEO支援ツール”や”エントリーフォームの最適化ツール”などのガジェットも標準で用意しています。
本格的にデジタルマーケティングをはじめるなら、月額16,000円以上お得なコストパーフォーマンスを重視した上位モデル「プロフェッショナルEdition」以上のモデルがおすすめです。
気になる方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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- 事業内容
- デジタルマーケティング支援
デジタルコミュニケーションプラットフォーム開発提供 - 認定資格
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